両ウドン用ヘラブナのウキに付いて

本体の浮力とトップの浮力は別物です。

本体の浮力はエサの沈下速度と魚の張力に対するウキの動きに関係します。またトップの浮力はエサの馴染み幅に関係します。

よって、軽いエサの場合は間違いなく細いトップを使います。ただし本体の浮力は簡単には決まりません。魚の活性と食い気とジャミの存在などが影響します。

夏の浮力が強く、トップの細いウキがよいですが、あまり売られてません。作るしかないかも知れませんね。

ヘラブナ用ウキの選択方法

物理的な検討をしてみました。

なじみ幅分のウキトップの体積が水中のエサの重さなので、なじみ幅を出すには、ウキトップの単位長さあたりの体積が少ない(細い)ものを選びましょう。

また、バランス調整後の錘の重さはローパスフィルターの役割として、どのくらいの感度を選択するのかと同じことになります


見た目に騙されないようにしましょう。